団体概要 NPO DISCOVER RIAS 2019年・令和1年11月1日、NPOディスカバー・リアスは誕生しました。 それまで私たちは様々な団体や個人として、富士山の周辺や福島県などで、トレイルランニングレースやトレイルウォーキングイベントに関わり、日本の豊かな自然環境の中での新しいアウトドアアクティビティの普及に微力を注いできました。 そんな中で長年構想を練ってきた大会が「ステージレース三陸311」です。 これは、東日本大震災で甚大な被害を受けた三陸地方を、リアス式海岸に沿って北から南へ311km走るランニングレースです。しかし一般的なレースのようにずっと走り続けるのではなく、選手とスタッフ全員が同じ場所に泊まりながら移動する、5泊6日の旅なのです。私たちは、このステージレースを行うことを第一の目的としています。しかし単にイベントを開くためだけの団体ではありません。三陸地方の素晴らしい風景、そしてそこに暮らす方々と触れ合い、その魅力を発見して伝えていくこと、それが私たちの目指し続けることです。その思いを込めて「ディスカバー・リアス」という名前を付けました。 活動の現状 当初の計画では、2020年夏に「ステージレース三陸311」のプレ大会を行い、2021年、東日本大震災から10年目の年に本大会を開催する予定でした。しかし新型コロナウイルス感染拡大の影響を配慮し、残念ながら今年のプレ大会は中止しました。 現時点では先の見通しをはっきりと立てることはできませんが、来年は何らかの形で本大会「第1回」を実施したいと考えています。そしてその準備を進める過程で、SNSや動画配信を通じて、三陸の魅力を発信していく予定です。 お願い 実は、このコロナウイルス問題の中で、このプロジェクトにかける私たちの思いは一層強くなりました。大震災から10年たち、新しいステージを歩んでいる三陸で開くイベントであるからこそ、これからの日本を、そして世界を元気にしていくために少しでも役に立てるものになるのではないか、と感じているのです。まだ立ち上がったばかりのNPOですが、皆さまのご理解とご支援を少しでもいただければ幸いです。私たちの活動に協力していただく「でぃすかば部」(NPO賛助会員)の募集も始めました。皆さんも、一緒に新しい旅をつくり、新しい三陸の楽しみ方を発見していきませんか? 特定非営利活動法人ディスカバー・リアス代表理事 中尾益巳 元 NHK ディレクター・プロデューサー 世界最大のトレイルランニングレース、ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(UTMB)を追ったドキュメンタリー番組「激走モンブラン!」(2009年)制作をきっかけにトレイルランニング大会の企画運営に携わる。ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)実行委員。東日本大震災直後に現地でのボランティア活動に参加し、三陸海岸を走るステージレースを発想した。 ご支援のお願い ステージレース三陸311の実現には、コース整備や大会運営に資金が必要です。そのためNPO法人ディスカバー・リアスでは賛助会員への入会と、寄付金の募集をおこなっております。大会を実現するため、みなさまのお力をお貸しください。 賛助会員として継続して支援する 寄付金で支援する 団体概要 名称: 特定非営利活動法人ディスカバー・リアス法人番号 : 8010905003849設立日: 令和元年11月1日 定款: PDF 内閣府NPO法人ポータルサイト メディア掲載 「さんロゲ第1回in宮古&山田」が岩手めんこいテレビに取材されました 2022年6月12日 「東海新報」に掲載されました 2021年6月17日 「岩手日報」に掲載されました 2021年5月14日 「人と国土21」に掲載されました 2021年4月30日 大会実績 さんロゲ(三陸鉄道ロゲイニング) in釜石&大槌を開催しました 2022年9月1日 さんロゲ(三陸鉄道ロゲイニング) in宮古市・山田町を開催しました 2022年6月12日 第1回ロゲイニング・リアス 無事開催しました! 2021年6月7日 2021年6月6日開催 ロゲイニング・リアス 2021年5月9日 メンバー 中尾 益巳代表理事 元 NHK ディレクター・プロデューサー。世界最大のトレイルランニングレース、ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(UTMB)に密着したドキュメンタリー番組「激走モンブラン!」(2009年)制作をきっかけにトレイルランニング大会の企画運営に携わる。ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)実行委員。 Facebook-f 佐藤 慎介副代表理事 外資系金融機関で25年超の経験を有する市民トレイルランナー。Oxfam Trailwalker (小田原-山中湖 100km)を全7回完走し、ボランティア・大会運営にも興味を持ち本NPOに参画。UTMB、Grand Raid Réunion完走。(代表中尾が制作した「激走モンブラン!」に触発されてUTMBに挑戦) 仲田 信平副代表理事 弁護士(1997年 第二東京弁護士会登録。西村あさひ法律事務所所属) 10年ほど前にOxfamトレイルウォーカー参加をきっかけに、トレランや山登りを始める。毎年夏に、友人や子供とアルプスや八ヶ岳へ山行を楽しんでいる。 西川 雅明理事 中小企業診断士・社会福祉士/元NHK職員。ウルトラ、トレイルを走るランナーであると同時に、障害をもつウルトラランナーのサポート活動に力を入れている。ウルトラ・チャレンジャーズ・ネットワーク(UCN)を主宰。ハセツネアドベンチャーグリーン。第1回UTMF 46位(29時間27分) 板坂 克二理事 薬局経営のかたわら、映像制作や地域振興に携わる。 元映像制作会社勤務(情報バラエティ系テレビ番組の制作を担当)。トレイルランニングを始めたことをきっかけにUTMFなど全国各地の大会映像制作にも携わっている。地元の国立市では、商工業者の団体や観光協会の理事を務め、地域密着型イベントの開催をサポートしている。 佐藤 紘史理事 左官と自然を愛好するランナー。 国内外のレース(UTMB他)に出場。走り、食し、語らう魅力に、汗と胃に国境はないことを知る。1m 走る毎に¥10 寄付など、ゴールへの一歩を皆で踏み出すラン活を実施。三陸の魅力を走って食べて発見するディスカバー体験に惹かれ参加。独立系運用会社 さわかみ投信勤務、一般社団法人 日本左官会議 賛助会員。