賛助会員として、ディスカバーリアスをサポートしていただける方を募集中です

ステージレース三陸311実現のためには、コース整備費用やレース運営費用など多くの資金が必要です。まだ経験も実績も少ないNPOとしては多くの方のサポートが必要なのが現状で、ディスカバー・リアスでは賛助会員を広く募集しています。

賛助会員の皆さまに積極的にNPO活動に参加していただくために「でぃすかば部」という名のクラブ的な会員活動としました。ご支援をいただくだけでなく、部員同士の交流を楽しんだり、三陸でのコース整備や試走を行うなど、参加型の仕組みとして運営します。もちろんレースへの出場やボランティアでの参加も大歓迎です。会員の皆様には毎月のメールマガジンや会員専用のFacebookページなどでイベントの先行情報や三陸の様々な魅力をお伝えしています。

311kmレース実現のため、多くの方のご参加・ご協力をいただければ嬉しく思います。

ステージレース三陸311にかける思い

NPOディスカバーリアスの発起人で代表の、中尾益巳と申します。東日本大震災直後、ボランティアで訪れた三陸。被害に圧倒されるとともに、リアス海岸の美しさが忘れられず、震災後も毎年通い続け、気がついたら三陸に移住していました。

 

一方私は、2012年に日本最大のトレイルランニングレース「ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF・現Mt.FUJI100)」の設立・運営に携わり、100マイル(約160キロ)というロングレースの魅力に取り憑かれてきました。

その中から生まれた構想。険しい三陸の山や美しいリアス海岸を走り、復興した被災地の街に泊まる。三陸を旅するように走る「ステージレース三陸311」。この構想実現のため、仲間を募り2019年にNPOディスカバー・リアスを旗揚げしました。

「震災の時には何もできなかった。今からでも、自分に何かができるのならやってみたい」

「三陸に行き、山と海の美しさに魅了された。あの風景の中を多くの人に見て欲しい。走って欲しい。」

こうした思いをもって集った仲間とともに進めているプロジェクトです。これまで「第1回SRS100(2日間100km)」「第2回SRS130(3日間130km)」と2回の大会を開催し、少しずつ距離と日数を延ばし、311kmのレース完成に向けて活動を続けています。

東日本大震災から14年経ち、新しく生まれ変わっている三陸には、想像以上の魅力と楽しさがあふれています。その素晴らしさを全国そして世界中に発信していくために皆さまのご支援・ご協力をいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

NPOディスカバー・リアス

代表 中尾益巳

<Profile>
1961年 東京生まれ 静岡県東部で富士山を見ながら育つ
1986年 NHK入局 ディレクター、プロデューサーとしてドキュメンタリー、トークバラエティ、ドラマなど数々の番組を制作
2009年 ヨーロッパアルプス最高峰・モンブランを一周する「UTMB」の密着ドキュメント「激走モンブラン!」を制作
2012年 ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)開催に携わる。番組制作・ライブ配信も担当。
2020年 NHKを完全退職し岩手県大船渡市に移住。NPOディスカバー・リアスの活動に専念。