2025年11月28日版
特定非営利活動法人ディスカバー・リアス
Ⅰ. 基本ルール
- 総則
- 本規約は、特定非営利活動法人ディスカバー・リアス(以下、「主催者」)が主催し、2026年5月2日〜5日に開催する予定の「第3回ステージレース三陸SRS200/100」(以下、「本大会」)に関して守るべき事項を定めるものです。大会の参加者は本規約を遵守することに同意しなければなりません。
- 本大会の主旨は
「東日本大震災から復興した三陸地方の新しい魅力を発見し、それを広く伝えていく。」
「タイムや順位を競うだけでなく、“走る旅”という新たなスポーツを広める。」
であり、今後岩手・宮城両県で全長311kmを走破する「ステージレース三陸SRS311」につなげていくための第3回イベントです。本大会に参加する皆さんは、その主旨にご理解ご協力をいただけるようお願いいたします。
- 参加者の基本的な責任
- 本大会は、市街地や山中に関わらず、大会のために区切られていない公共の場所で行われます。競技中であっても、法律、政令、社会的常識を守って行動することが求められます。
- 参加者は他の参加者、地域住民や通行人、ボランティア、大会関係者らに対して常に敬意を持って接することが求められます。
- 本大会が行われる地域の多くは三陸復興国立公園内の区域であり、その他の区域にも海と山の貴重な自然が残されています。三陸の豊かな自然環境を守り、自然と共存する意思を持って行動することが求められます。
- 主催者は参加者の安全に配慮した運営いたしますが、悪天候、事故、災害等に備えて対応することが求められます。そして自己の健康管理には責任を持って参加してください。
- 総則
Ⅱ. 参加資格
- 大会開催時に18歳以上で、心身ともに健康であること。
- 大会の主旨を理解し、三陸・リアス海岸地域の自然や景観、文化を楽しみ、この地域の魅力を国内外に発信していく意思を持っていること。
- 法令と競技規則を遵守し、万が一事故や他人に迷惑をかける事態が起こっても、自分の行動に責任が持てること。
- 上記概要のレースを安全に完走するために必要な体力、自己管理能力、判断力、精神力、装備などを備えていること。
- 事前に提供される紙媒体での地図とGPXデータに基づき、ルートを把握する能力を備えていること。
Ⅲ. 競技規則
- レース概要
毎日全員同時にスタートし、同じ時間帯で競技します。
- レース概要
【フル(3泊4日・200km)】
Day1(5月2日)
距離:約50km
スタート:宮古市・浄土ヶ浜(スタート予定 8:00)
ゴール :山田町・陸中山田駅(ゴール関門予定 18:00)
Day2(5月3日)
距離:約50km
スタート:山田町・陸中海岸青少年の家(スタート予定 7:00)
ゴール :釜石市・釜石市民ホールTETTO(ゴール関門予定 17:00)
Day3(5月4日)
距離:約60km
スタート:釜石市・魚河岸テラス(スタート予定 6:00)
ゴール:陸前高田市・野外活動センター(ゴール関門予定 18:00)
Day4(5月5日)
距離:約40km
スタート:陸前高田市・野外活動センター(スタート予定 7:00)
フィニッシュ:気仙沼市・内湾エリア(フィニッシュ関門予定 15:00)
【ハーフ(1泊2日・100km)】
フルのDay1・Day2のみの行程。
※場所や距離、時間は変更する可能性があります。
- 2人一組のチームで出走するペア部門(混合・女子・男子)と1人で出走するソロ部門(女子・男子)を設けます。
- 競技は、与えられた情報をもとに、設定されたチェックポイント(以後CP)を順番通りに回る「オリエンテーリング形式」で行います。
- CP間のルートは原則的に指定しませんが、安全管理のため一部の区間を指定したり、誘導する箇所(誘導員、案内板、マーキングなど)があります。その指定や誘導には従ってください。
- 参加者には、CPの位置を示す位置データや全体地図など競技に必要な情報が事前に与えられます。それ以外の情報検索や地図アプリなどの使用は自由ですが、自己責任で使用してください。
- CPには有人地点、無人地点の2種類があり、その通過は、有人地点ではスタッフのチェック、無人地点では指定された写真を撮る、などの方法で確認します。
- 無人地点では指定された写真を撮る、などの方法で確認します。
- 競技中に公共交通機関(三陸鉄道・JR大船渡線BRT)で移動を指定する区間もあります。
- CPの場所や進む方角などを地元の方に聞くことも自由です。このレースは“旅”なので積極的に交流することをお勧めします。
- カテゴリー・順位
- 2人一組のチームで出走するペア部門(混合・女子・男子)と1人で出走するソロ部門(女子・男子)を設けます。
- 3日間の走路の中で、時間計測を行う「競技区間」、行わない「移動区間」を設定します。各部門において、競技区間の合計所要時間で順位を決定するタイムレース方式とします。
- タイムレースの順位は以下の通り発表します。
通算1~3位、カテゴリー別1位(混合ペア、女子ペア、男子ペア、女子ソロ、男子ソロ)
各日のリザルトは適時掲示します。 - ペア部門で出走の場合、関門及びゴールでの計測は2人目が通過・到着した時刻を基準とします。
- 関門・リタイア
- 各競技日のゴール、またCPの中には関門時刻を設定します。関門時刻に間に合わない場合、その日の競技は終了となります。ただし、Day1・Day2・Day3で終了した場合、翌日以降の競技には参加できます。
- 事故や災害などの緊急事態を除き、「リタイア可能な指定箇所」(以後「リタイアポイント」)以外でのリタイアは認められません。関門時刻に間に合わない場合でも、次のリタイアポイントまで移動しなければなりません。
- 関門時刻に間に合わなかった場合、リタイアポイントからその日のゴールまで搬送しますが、その際に必要となる防寒具や補給食などは各自で携行してください。交通機関を利用した場合は自己負担になります。
- 救護が必要であると判断された場合、応急処置をしますが、それ以上の処置や治療が必要な場合、その際に掛かる費用は参加者の自己負担となります。
- 参加者が安全に競技を続行できないと主催者が判断した場合には、その時点で競技を中止していただく場合があります。
- ペアのパートナーがリタイアすることとなった場合、1名で競技を継続することは認められますが、ソロとしても完走対象にはなりません。
- 失格・ペナルティ
- 装備品、行動規則について違反があった場合、主催者はその参加者に対してその場でペナルティタイムの追加を宣告することができます。
- 重大な違反があった場合、主催者はその参加者に対して失格を宣言することができます。失格となった参加者は以降のレースに参加することはできません。
- CPを通過しなかった場合はペナルティタイム追加の処置があります。
- 中止・中断
- 主催者は大会の開催・継続が困難だと判断した場合、大会を中止・中断、チェックポイントの変更をする場合があります。
- 気象警報発令時
- 地震発生時(震度5弱以上)、津波警報および津波注意報発令時
- 緊急地震速報・予知情報発令時
- 荒天や路面状況等により、参加者の安全・自然環境の保全が確保されないと判断される場合
- 走行区域の近辺で熊などの危険な生物の出現が確認された場合
- その他、主催者が中止・中断するべきであると判断する場合
- 主催者は大会の開催・継続が困難だと判断した場合、大会を中止・中断、チェックポイントの変更をする場合があります。
- 装備品
- レース開催地域の地形および気象状況
このレースで走行する道は約7割が舗装路ですが、山岳地帯も含む自然の中で行われます。参加者は開催地域の地形や気象状況を十分に把握するとともに、必携品および必要な装備を携帯しなければなりません。怪我や道迷いなどのトラブルや天候悪化に対応し、レース中に自身の安全を守ることは参加者自身の責任です。
- レース開催地域の地形および気象状況
宮古市の気象状況(2023年〜2025年 5月2日の記録)
| 気温(℃) | 降水量(mm) | 風速(m/s) | |||
| 平均 | 最低/最高 | 合計 | 平均 | 最大 | |
| 2023年 | 10.7 | 6.1/16.4 | 0.0 | 2.6 | 8.1 |
| 2024年 | 12.0 | 5.4/18.4 | 0.0 | 2.7 | 5.1 |
| 2025年 | 14.2 | 11.5/20.2 | 0.0 | 3,1 | 6.5 |
2025年5月2日の日出4:33 / 日没18:27
気仙沼市の気象状況(2023年〜2025年 5月5日の記録)
| 気温(℃) | 降水量(mm) | 風速(m/s) | |||
| 平均 | 最低/最高 | 合計 | 平均 | 最大 | |
| 2023年 | 17.7 | 10.6/25.0 | 8.5 | 1.2 | 3.6 |
| 2024年 | 17.4 | 10.2/24.4 | 0.0 | 2.0 | 4.1 |
| 2025年 | 13.8 | 8.1/19.3 | 0.0 | 2.8 | 7.3 |
2025年5月5日の日出4:32 / 日没18:30
※気象庁のデータを元に作成。
※今大会のコース上で最も高い地点の標高は約610mです。気温は100m上昇すると0.6℃下がると言われています。また、風速1m毎に体感温度が1℃下がると言われています。
<必携品>
上記の条件から、参加者は下記の装備を競技中常に携行・着用しなければなりません。
- スマートフォン
競技中は、必ず電源ONにしておくこと。また、機内モードをONにしてはいけません。 - コンパス(スマートフォンも可)
- GPXフォーマットのGPSデータ(主催者が用意)を用いてルートの確認が可能な電子機器(スマートフォンも可)
- カメラ(スマートフォンも可)
- モバイルバッテリー及び 接続ケーブル
競技中常にスマートフォンを使用するのに十分な容量のバッテリー。地図アプリの起動中、あるいは気温が低い状況では、バッテリーの消費は通常より早くなります。 - ライト(ヘッドライト・ハンドライト等)と予備バッテリー。
充電式ライトの場合、モバイルバッテリーを予備バッテリーと認めます。ただしその場合、スマートフォンとライト両方の充電容量があること。 - 後方から確認可能な点滅ライト
- 熊鈴(ソロの方は2個以上を推奨します。市街地では使用しないでください)
- ホイッスル
- サバイバルブランケット
- ファーストエイドキット
- テーピング用テープ
- レインジャケット(透湿防水性能があり、シームテープで防水加工してあるもの)
- レインパンツ(透湿防水性能があり、シームテープで防水加工してあるもの)
- 保温のための長袖シャツ
- 水(スタート、エイドステーション出発時に500ml以上)
- 補給食
- 携帯カップ(エイドステーションで紙コップの提供はありません)
- 保険証(コピー不可)
- ゴミ袋(レース中のゴミ用)
- ゼッケン(主催者が用意)
- GPS位置情報送信端末(主催者が用意 ペアは1組に1台)
- 推奨品
- トレイルランニングシューズ
- 保温のための長パンツ
- 保温のための手袋
- 保温のための帽子
- 現金
- 携帯トイレ
※競技中に装備品のチェックを行うことがあり、必携装備品不携帯の場合にはその場で失格またはペナルティタイムの追加となる場合があります。
※ストック、トレッキングポールの使用は認められません。
※競技中のイヤホン使用は禁止です。
- 行動規則
<競技関連>- 競技区間、移動区間に関わらず、全ての走路上で信号や道路横断などの交通法規を厳守してください。
- 歩道がある道路では歩道を通行してください。歩道がない道路では原則右側通行とします。
- 自分の足以外の移動手段(自転車、自動車、キックボード等)を使ってはいけません。
- 走路上で一般の歩行者、ハイカー、登山者などを追い抜く又はすれ違う場合、十分に道幅のある安全な場所で速度を落とし、必ず一言挨拶してから、歩いて追い抜き又はすれ違ってください。
- 走路上にある公共の器物や施設を損傷しないように注意し、万が一損傷などの影響を与えてしまった場合は、すみやかに主催者に連絡してください。
- ペア部門においては、各チームの2名が離れずに行動することを原則とします。
<安全関連>
- 競技中、体調不良・怪我などで予定通りの行動ができなくなった場合、レースの続行よりも選手の安全を優先してください。
- 体調不良や怪我などで止まっている参加者、大会関係者、地域住民等と遭遇した場合、必ず声を掛けて状況を確認し、救助・応援が必要な場合には、レースの続行よりも優先してください。
- 熊などの危険生物やコースの危険な状態を確認した場合には、スマートフォンにて大会本部に対して状況を連絡してください。
- 災害発生時においては速やかに安全な場所に避難してください。
<自然関連>
- 絶対にゴミを捨ててはいけません。特に補給食の包装の切れ端や、ポケットにしまったつもりのゴミを意図せずに落としてしまう場合があるため、注意を払ってください。
- 動植物、岩石、土壌などを採取・損傷してはいけません。
- 登山道・トレイルにおいては、植生や土壌を痛めないように留意してください。
- トイレはエイドステーション、公衆トイレ、または携帯トイレを利用してください。走路上で用を足してはいけません。
Ⅳ. 大会運営
- エイドステーション
- エイドステーションでは飲料と補給食が提供されます。火気の使用はできません。
- 競技中に自動販売機や店舗の利用は可能です。
- 私的なサポートは、エイドステーションのみで認めます。
- 荷物
- 参加者は各競技日において、スタート地点で預けた荷物をその日のゴール地点で受け取ることができます。
- 搬送する荷物は一つにまとめてください。
- 途中でリタイアすることになった場合でも、その日のゴール地点で荷物を受け取って下さい。
- 責任
- 主催者は以下の責任を負います。
- 本規約に定めた事項(エイドステーションの設置、マーキング等)
- 参加者の故意によらないレース中の器物破損(トレイル内設備の損壊等)
- 本大会の参加者のために主催者が加入する傷害保険(国内旅行保険)の内容は以下の通りです。参加者自身も任意の保険に加入することをお勧めいたします。
- 主催者は以下の責任を負います。
保険金 死亡時 500万円
入院 5,000円/日
手術 50,000円(入院時)・25,000円(外来時)
通院 3,000円/日
賠償責任 100万円
- 本大会への参加にあたって、上記以外のすべてを参加者本人の自己責任とします。
Ⅴ. 参加申込
- 申込方法
- 申込概要
募集人数 100名(フル・ハーフ合計)
申込方法 「第3回ステージレース三陸SRS200/100」参加申込サイト
(e-moshicom、スポーツエントリー)
募集期間 第1期 2025年11月28日(金)〜2026年1月12日(月・祝)
第2期 2026年1月13日(火)〜3月11日(水)
参加料 第1期 フル(3泊4日)ソロ:¥50,000/人 ペア:¥90,000/組)
ハーフ(1泊2日)ソロ:¥35,000/人 ペア:¥64,000/組)
第2期 フル(3泊4日)ソロ ¥55,000/人 ペア ¥100,000/組)
ハーフ(1泊2日)ソロ:¥38,000/人 ペア:¥70,000/組)
- 先着順で定員に達し次第応募を締め切ります。
- エントリー後のキャンセルや参加料の未払いなどで定員に満たない場合、追加募集を行うことがあります。
- キャンセル
- 自己都合によるキャンセルについては払い込まれた参加料の返金はいたしません。
- 大会中止の際でも、原則として参加料の返金はいたしません。
- メンバーの変更・虚偽申請
- 参加申込者本人以外による代理の出場や、居住地・年齢・性別・実績などの虚偽申請は認められません。発覚した場合には失格とし、参加を取り消します。
- ペア部門において、ペアのいずれかが参加できなくなり、参加者の変更を行いたい場合、大会事務局に連絡し変更申請を行ってください。申請の受理に関しては主催者が判断します。
Ⅵ. その他
- 個人情報、著作権・掲載権
- 大会申込者の個人情報に関する取扱いは、主催者の個人情報取扱規約に則ります。
- 大会中の写真、映像、記録などの各種メディア(新聞、雑誌、テレビ、インターネット上のウェブサイト、各種SNS等)についての著作権・掲載権は主催者に属します。
- 本規約の変更・更新
- 本規約は、2025年11月28日時点で定めたものです。今後、大規模自然災害の発生、感染症など社会状況の変化に応じて変更・更新する場合があります。大会開催時は、最新の規約に従って開催・運営いたします。