一方私は、2012年に日本最大のトレイルランニングレース「ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)」の立ち上げ・運営に携わり、100マイル(約160キロ)というロングレースの魅力に取り憑かれてきました。
その中から生まれた構想。険しい三陸の山をかけ、入り江の集落に泊まる。キャンプを重ねながら三陸を旅するように走る「ステージレース三陸311」。この構想実現のため、仲間を募り2019年にNPOディスカバー・リアスを旗揚げしました。
「震災の時には何もできなかった。今からでも、自分に何かができるのならやってみたい」
「三陸に行き、山と海の美しさに魅了された。あの風景の中を多くの人に見て欲しい。走って欲しい。」
こうした思いをもって集った仲間とともに進めているプロジェクトです。さらに多くの方々のご協力により「ステージレース三陸311」を実現したいと思います。
みなさまのご支援・ご参加をいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
NPOディスカバー・リアス
代表 中尾益巳